健康診断 パート2

  • 2020.10.17

先日ブログにて、秋の健康診断キャンペーンをご案内させていただきましたが、

今回は実際の健康診断の流れ(ワンちゃんのスペシャルコースの一例)をご紹介させていただきます。

協力してくれたのは、スタッフの愛犬むっく(9歳:男の子)です♪

毎日スタッフと共に出勤し、病院内に癒しを与えてくれています。

ただ、むっく…男性がちょっぴり苦手です。

開院5カ月を前に、少しずつ私にも慣れてきてくれましたが、

やや緊張している様子です。よろしくね、むっく!

①触診

まずは触診です。

四肢の状態(麻痺の有無や筋肉量など)やリンパ節の腫れ具合、皮膚の状態などを評価します。

特別な器具が必要ではない検査ですが、様々な情報が得られます。

②聴診

次に聴診です。

心音、呼吸音を評価します。

特に犬では聴診時に心臓の雑音がわかり、症状が出る前に異常を発見できることがあります。

③採血(血液検査)

採血は後ろ脚から少量の血液をいただきます。

なるべくワンちゃん、ネコちゃんの負担にならないように後ろ肢から採血することが多いですが、採血量が多い場合には首から採血させていただくこともあります。

血液検査の内容も一般的な生化学検査から、甲状腺等のホルモン検査もありますのでご相談ください。

④レントゲン

レントゲンは初めての体勢に少し緊張してしまうワンちゃんネコちゃんも多いため、負担をかけないよう素早く撮影させていただきます。

今回の健康診断では、ワンちゃんは心臓病をメインにご案内しておりますので、主に胸部を評価します。

心臓の大きさや肺の状態をみます。

1度撮影していただくと次回以降に比較ができるので、病気の進行具合がよくわかります。

⑤エコー検査

リアルタイムでの心臓の動きをみます。

血液の逆流の有無や心臓各部屋の大きさ、心臓の収縮・拡張の程度(心臓のポンプとしての機能がしっかりしているか)等をみます。

検査の結果で心臓病のステージがわかり、そのステージに応じて推奨される薬を選択し治療につなげていくことができます。

以上が、スペシャルコースの具体的な流れです。

スペシャルコースにつきましては事前予約が必要となります。

その他のライトコース・スタンダードコースは、事前予約が不要です。

当日に順番予約(インターネット又はお電話)をお取りいただき、診察時間内にお越しください。

(料金やその他のコースにつきましては、下記の前回ブログをご参照ください。)

実際にご利用いただき、腎臓病の初期の異常が発見されたネコちゃん
若齢だけれど念のため受けておきたいと受診され、特に異常がなく安心された飼い主様、様々なケースがございます。

健康診断は必ずしも病気を発見することだけが目的ではありません

健康な時の状態をデータとして保存しておくことで、
今回の検査で問題がなかったとしても、次回以降の検査時に前回のデータと比較して評価することが可能となります。

ワンちゃん、ネコちゃんには個体差があります。
ご家族のワンちゃんネコちゃんの正常値を知っておきたいという方にも
健康診断はおすすめです。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

むっく、お疲れ様。ありがとう!

もっと仲良くなりたいな…

院長

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